旅行年月:2018年5月
萩行きの夜行バスにて大田中央で途中下車
本日はまず、山口県美祢市の秋芳洞をゆっくり一通り見てから秋吉台へ出ます。
秋吉台では、手軽なルートを一回りして、再び秋芳洞に再入洞し、行きのバス停へ向かいます。
最後に湯田温泉で温泉につかって終了という流れです。
秋芳洞へは秋芳洞バス停より徒歩5分ほどです。
秋芳洞のバス停は、さすがに人気の観光地だけあって、観光センターも隣接しており、広いですね。
今日はゴールデンWEEK明けの翌週土曜日の朝早い時間だけあって、人もまだまばらでした。
バス停から秋芳洞までの間に商店街がありますが、行きはまだ開いてませんでした。
早速入場料1,200円を支払って中に入ります。入洞口も趣きがあっていいです。
大鍾乳洞「秋芳洞」は国の天然記念物に指定されており、観光コースは約1kmで正面口から反対側の黒谷入口までの高低差は約40mです。
過去にもいくつか鍾乳洞に入ったことがありますが、ここはとにかく内部が広い。明かりも最小限に留めているので暗いです。
見所もいくつかありますが、必見は「百枚皿」と「黄金柱」です。自分の場合、かなりゆっくり時間をかけて回ったのですが、所要時間はゆっくり往復して1時間半ぐらいではないでしょうか?
また、秋吉洞内の途中にエレベーターがあり、秋吉台カルスト展望へ出ることもできます。
チケットを提示すれば再入洞もできるので、自分も今回は一旦ここから秋吉台に出て、帰りにもう一度再入洞しました。
秋芳洞を出て徒歩5分ほどでカルスト展望台です。
展望台からの見晴らしはGood!展望台前のMine秋吉台ジオパークセンター「Karstar(カルスター)」ではコーヒーを飲みながらくつろげるスペースもあります。
また、近くには軽食をとったりソフトクリームを販売しているお店もあります。自分は夏みかん味のソフトクリームをいただきましたが、さっぱりしておいしかったです。(オススメ!)
秋吉台のトレッキングコースはいろいろありますが、今回の散策ルートは、カルスト展望台→(約10分)→若竹山→(約5分)→妙見原→(約10分)→剣山→(約40分)→冠山→(約15分)→長者ヶ森→(約50分)→カルスト展望台→秋芳洞といったコースです。
秋吉台は日本最大級のカルスト大地で国の特別天然記念物に指定されています。台地を覆う石灰岩は、約3億5千万年前に南方の海でサンゴ礁として誕生し、それから長い月日を経て、現在のようなカルスト台地を形成したとのことです。
トレッキングコース自体見晴らしも良く、案内板も随所にあるので、迷うことはほぼないかと思います。
人はカルスト展望台にはそこそこいたのですが、トレッキングコースには数組見かけた程度でほとんどいませんでしたので、自分のペースで歩くことができ、広大な台地を独り占めしている感じがとても良かったです。
特に足場の悪いところもなく、初めての方でも気軽に歩いていけるかと思います。
長者ヶ森からカルスト展望台に戻り、再び秋芳洞に再入洞してからバス停へ。
秋芳洞を出てから秋芳洞バス停前の食堂で食事をしてから最後に湯田温泉へ向かいます。
今回利用したのは「西の雅 常盤」の日帰り入浴(800円)です。
ホームページを見て露天風呂を期待していたのですが、いざ男湯に入ると内風呂が2つあるだけ・・・。
仕方なく内風呂(老舗感がかなりあります)でゆっくりしてから出る際に露天風呂の案内を見つけ、なんと「露天風呂は別館」と・・・。もっと目立つように表示しておいてほしい。
すでに着替えてしまって今更入り直す気もおこらず消化不良のまま帰路へ。
帰りは湯田温泉通からJR湯田温泉駅まで徒歩(7分)で行き、新山口駅へ。お土産に夏みかんプリン(864円オススメです!)を購入して帰りました。
西の雅 常盤HP:http://www.n-tokiwa.co.jp/
本日の旅は時間的な余裕もあり、秋芳洞、秋吉台ともにたっぷりと堪能することができました。
ここは以前から行きたかった場所でもあり、想像通りに満足のいくものでした。ゴールデンWEEK明けで観光客も少なく見やすかったのもよかったです。
高知の龍河洞も、洞内での通路は狭いわりに見所が多く非常によかったのですが、秋芳洞はとにかく洞内の広さにおいてスケール感が違います。
また、一旦外に出ても再入洞できるのもいいですね。秋吉台、カルスト展望にも行きたい方は、この2つ(秋芳洞+秋吉台)はセットでオススメです!
秋吉台のトレッキングコース(遊歩道)も歩きやすく、爽快で人も少ないので時間がある方はぜひ散策してみてください。(コースも今回私が選択したコース以外にもいろいろあります。)
唯一後悔(失敗)したのは、最後の温泉でした・・・。もっと事前に調査しておくべきでした。