旅行年月:2013年8月
本日は萩博物館前からスタートし、萩城から城下町と散策しつつ松蔭神社へ向かいました。その後はバスの時間まで再度
城下町をうろうろと散策し、時間をつぶしました。
※萩博物館前までの交通手段の詳細は昨日のホテルについてのコメント通りです。
萩博物館前の田中義一銅像から萩城跡までの堀内地区には藩政時代の石垣の塀や土塀、武家屋敷など点在しており、歴史ある雰囲気を感じながら散策できます。
萩城跡(指月公園)を一通り散策した後は再び堀内地区を通り、国の史跡に指定されている城下町を見てまわりました。
城下町にも高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など見所か多々あります。
その後は商店街を通って松蔭神社へ向かいます。
●公益社団法人萩市観光協会:http://hagishi.com/
もうすぐ萩城跡(指月公園)ですが、その前に近くにある旧厚狭毛利家萩屋敷長屋を見学しました。
ここまで来るのにゆっくり見て歩きまわったので1時間近くかかりました。
寄り道せずに萩博物館前からだと15分以内には着くかと思います。
萩城跡に天守閣や矢倉などは残っていませんが、石垣と堀が一帯の構造をよく表しています。
園内には天守閣跡、花江茶亭、梨羽家茶室、旧福原家書院、万歳橋、東園などの旧跡が多々あるので結構楽しめます。東園の池にはたくさんの亀が棲んでおり、池に近づくと一斉に寄ってきます。結構癒されますよ。
萩城へ向かった時と違う道から散策をしました。
萩城城下町には多くの武家屋敷などが点在しており、土塀に囲まれた道を歩くと歴史を肌で感じることができます。ここはぜひたっぷり時間を費やして歩きまわることをおすすめします。
奇兵隊を創設した長州藩士高杉晋作の旧宅です。
中には奇兵隊使用の銃弾などゆかりのある品も展示してありました。
これより松蔭神社へ向かいます。城下町よりアーケード商店街を通り、高札場に寄ってから松本橋から松蔭神社へ。高杉晋作旧宅より松蔭神社までゆっくり歩いて休憩もとりつつ50分ほどかかりました。
ちなみに萩城跡から松蔭神社までは最短距離で約3.6kmほどです。
時間の余裕があり、なおかつ体力に自信がある方はぜひ、松陰神社までの街歩きをおすすめします。
高札場から松蔭神社まで徒歩約15分ぐらいです。
松蔭神社は吉田松陰を祭神とする神社です。敷地内には松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅、宝物殿、花月楼などがあります。
松陰神社を出て近くに伊藤博文旧宅もあるので寄って行きました。
伊藤博文旧宅、伊藤博文別邸(入館料:100円)ともに今回は中に入りませんでした。
最後に松本川沿いに旧萩藩御船倉に向かい、野山獄跡、岩倉獄跡、常念寺と寄って帰りのバス発車場所である萩バスセンターへ向かいました。
萩バスセンターの前にはスーパーもあるので、帰り用のドリンクなど買出しができます。
外食できるところはあまりありませんが、自分はバスセンター近くのお好み焼き屋さんで夕食をとりました。
今回は自然(山、川、海)と歴史を存分に堪能することができました。特に須佐でのサイクリングは爽快です。ただ暑さもはんぱなく、かなり自動販売機のお世話になりました。(4日で数千円は使いましたか・・・)ちょっとハードですが、山、川、海、歴史全部楽しみたい方におすすめの欲張りプランでした。